誤用(ごよう)とは、言葉や表現、文法、ルールなどを誤って使うことを指します。誤用は、言語学習やコミュニケーションの過程でよく見られ、特に外国語学習者や新しい言語を学ぶ際に多く発生します。

国語辞典編纂者・飯間浩明さんに、「ことば」と「正しさ」について聞きました
「正しいことばってなに」国語辞典編纂者の視点から聞きました。

借金は「帰」さない? 漱石の誤字に隠れた意図
誤字は誤字であっても、誤字ではないかもしれません。

“Call me taxi” と言っても、相手から「タクシー」と呼ばれるだけなのはなぜですか
「タクシーを呼んでくれ」と言いたくて "Call me taxi" と言ったのに、相手がただ「タクシー」と呼ぶだけなのはなぜですか? この表現を使うと、タクシーを呼んでもらえず、誤解されてしまうかもしれません。

「GoToトラベル」は英語圏ではありえない表現。背景にある「日本語の事情」
なぜ「GoToトラベル」みたいな「正しくない表現」が生まれたのか。

「~を注意する」という言い方は、「~に注意する」が正しい言い方ではないでしょうか
言葉は変化しつつあるもの。

膨大な固有名詞から間違いを見つけるには
一般の方々の名前は、ネットに本名が出ていない限り、間違いを発見するのは不可能と思われるかもしれません。しかし「こんな下の名前はありえないはず」と疑問を出すことはできます。事実、膨大な人名リストから誤字を発見した実例もあります。

文字にすると違和感が増す「違和感を感じる」
「違和感を感じる」には違和感ありますか?

「元旦=1月1日」としてよいか
明けましておめでとうございます。
「元旦」「元日」「1月1日」とは同じものでしょうか。

「こだわり」を認める時代
作り手の「こだわり」という場合は、肯定的に評価していると考える人が7割に達しました。「こだわり」は、かつては「ちょっとしたことにとらわれる」という否定的な意味で使われた言葉ですが、肯定的な用法も広く認められているようです。

文化庁が「言葉の疑問」解決サイト設立へ
文化庁は来年度、日常で本来と異なる意味で使われがちな言葉や、使い分けに悩む漢字を、検索することで簡単に学べるインターネットサイトを新設する方針を決めたという。