表記
「心尽くしの贈り物」の「尽」に読み仮名をつけるとしたら、「ず」「づ」のどちらでしょう。また、「行なう/行う」「浮かぶ/浮ぶ」の送り仮名はどうでしょう。難しい日本語の表記問題。
日本語学習者と日本語翻訳者を悩ませる日本語表記の問題。
明治初期のベストセラー『西国立志編』(1871)は、サミュエル・スマイルスの『Self-Help』を中村正直が翻訳したもので、「漢字片仮名交じり」表記が用いられ、右側に読み仮名、左側に語義を補助する振り仮名が施されており、これらの語の関係性を明確に示すことの重要性が議論されています。
wordrabbit社が監修した日本語の約物の表記ルールのまとめです。
漢字に「常用漢字」「教育漢字」「人名用漢字」があると聞きますが、それぞれどのようなものなのでしょうか。
「やゝ」「人々」の「ゝ」「々」は何と読むのですか。
約物の使い方の基本と意識して使うべきポイントの解説です。
周囲を見渡すと、ローマ字表記にいろいろな種類があるのですが、どうしてでしょうか。
地名に入っている「ケ」や「ヶ」または「が」は混同されて一致しない場合があります。それを巡って、「が・ガ・ケ・ヶ」表記の歴史を解説します。