英語のみならず、独語、仏語、西語、伊語、中国語を独学で身につけ、多言語での読書を楽しんでいるという作家・翻訳家の宮崎伸治さんに、多言語学習の魅力を余すところなく語っていただきます。中国語の言葉から中国文化をのぞきます。
Fox Dang
朝日新聞朝刊の「多民社会」に掲載された「やさしい日本語」の理念の重要性を論じた記事。
奥深き日本語を巡る特別対談。言語学者である川原繫人さんと歌人の俵万智さんが日本語や教育問題を巡って語ります。異なる視点から言語、日本語の世界を覗きます。
登録日本語教員の定義、登録日本語教員の創設の経緯、登録日本語教員になるために必要なことをまとめて紹介されます。
中国の学生は、学歴と資格が重要視される社会で、大学生は常に勉強に集中しています。特に語学学習には音読と暗記が欠かせないため、授業前には全員が教科書を音読することが多いです。漢字を知っているため、「読解」の授業で優位性があるものの、直りにくい間違いやクセがあり、日本語教師を悩ませます。北京、上海、東北地方など、中国の地域ごとに異なる文化や方言が存在し、学習者個人の背景を理解することが大切だという。
言葉では表現できない芸術作品や感性に触れられた際には、その体験を記憶するため、身体感覚と言葉の両方が必要です。個人的な経験を他者に伝えるためには言葉を必要とすることもありますが、言葉の限界もあるため、自己にとって感じた想いの大切さを忘れぬようお心遣いください。
日本語教育において句読点の指導が必要です。日本語教科書にはあまり句読点の記述が見られず、学校や教師によっても授業内容が異なるため、日本語母語話者にとっても学習者にとっても句読点の指導は必要であるとされています。
『日本語文型辞典 改訂版』が25年ぶりに改訂。
日本語教育のベストセラー辞典が25年ぶりに改訂。社会の変化、人々のものの考え方の変化などを反映し、用例を刷新。また、「~に~がある」などの初級文型や、「いちおう」「なかなか」といった副詞の類、「こうして」「かといって」といった接続表現の類なども追加。項目が増えて、より充実した内容に。
日本語教育学の俯瞰図を解説するとともに、具体的な活用法を紹介しています。俯瞰図は、日本語教育学の構造化に取り組む過程で得られた成果の一つですが、これまで議論されてきた日本語教育研究の成果を整理し、新たな日本語教育の展開に向けての指針としても利用できます。加えて、留学生への日本語教育や日本語教師の国際交流などのグローバルな視点からも、日本語教育学の俯瞰図を有効に活用することが期待されます。