現在形/過去形とル/タ形の使い分けの方法は言語によってそれぞれ違いますが、時間にかかわる表現により文章中の出来事を描き分けているのは興味深いことです。
言葉
国語辞書は変わらぬものではなく、改訂とともに新しい単語を入れるし、古い言葉を削除します。その「削除された言葉」を取り上げた一冊です。
朝日新聞ポッドキャストより。MC 3人で、自分たちの学生時代に流行した言葉を振り返ります。今年の流行語も予想します。
流行語で若者言葉の「ワンチャン」は今や辞書にも載っています。「ワンチャン」一体どれくらいの確率があるのか、使い方に疑問があるかもしれません。
「めちゃめちゃ」「超」など強調の言葉が便利でつい使ってしまいますが、日本語の歴史のなかでは俗な強調言葉はどんなものがあったのでしょうか。
正しい日本語とされない「だいじょばない」という言葉は、意外と使う人が多いという。アニメや漫画ではますますよく見かけるようになっています。
石黒圭教授の新刊『ていねいな文章大全』よりの抜粋。ダイヤモンド・オンラインにて連載中。
「鬼肩」などの新語が国語辞書の『大辞林』に追加されます。新しい言葉の解釈が気になります。
時代とともに言葉が変化します。それと同様に「ことわざ」も変化していきます。ことわざ辞典も、見出し語は広く通用している形に変えていいのではないかと、考えられます。
ここ数年、「文化」という語に関わる報道が目立つように思われます。富士山とそれにまつわる史跡が世界文化遺産に認定されたことなどが目立つのです。一方で、この考え方は「文化」という語が指し示す範囲を広げたことの現れとも言えます。