国際交流基金日本語基礎テスト(Japan Foundation Test for Basic Japanese, 略称:JFT-Basic)は、主として就労のために来日する外国人が遭遇する生活場面でのコミュニケーションに必要な日本語能力を測定し、「ある程度日常会話ができ、生活に支障がない程度の能力」があるかどうかを判定することを目的としています。
日本語
ここ数年、「文化」という語に関わる報道が目立つように思われます。富士山とそれにまつわる史跡が世界文化遺産に認定されたことなどが目立つのです。一方で、この考え方は「文化」という語が指し示す範囲を広げたことの現れとも言えます。
国立国語研究所「ことば研究館」より。「1ミリも~ない」という表現は一体どういう意味でしょうか。
「『生活者としての外国人』のための日本語学習サイト つながるひろがるにほんごでのくらし」より。健康保険や年金の制度について大事なことを説明してくれます。「生活者としての外国人」にとっては役に立つ知識となります。
大修館書店は8月3日、使い方や使う相手によって〝無礼〟になる言葉を解説し、配慮ある言葉選びをサポートする辞典『無礼語辞典』を刊行した。同書は、昨年7月に刊行され、4刷2万部のヒットになっている『品格語辞典』の姉妹編となる。その実績もあって、書店からの事前注文も多く、発売前重版も決定。
毎年、「新語・流行語大賞」が決まっているのをご存じでしょうか。2019年は「タピる」(タピオカミルクティーを飲むという意味)、2021年は「親ガチャ」(親によってその後の人生が大きく左右されるにもかかわらず子どもは親を選べないという意味)といった新しい言葉(新語)が入賞していました。さて、新しい言葉ってどうやってできるのですか?
国立国語研究所石黒圭教授により「読む技術」養成講座シリーズ、全3回。当たり前のように行っている「読む」ということは、技術が必要です。良い読む方法を身につけることが生きる力として必要となります。
ファッション雑誌は、流行に対応した迅速な購買を促進するため、常に新しい情報を提供するものです。よって、アイテムや情報などの様々な新しさを表現することを目的とした言語現象が観察されるはずです。では、ファッション雑誌で新しさを表すための言葉には、何か特徴がありますか。
「研究者って日常的に何をしているのだろう?」「研究者って研究する以外にどんな趣味があるのだろう?」そんな疑問を持っていませんか?国語研の各先生の研究室を訪問して、いろいろお話を聞いた内容をお届けします。コーヒー派紅茶派?世界大会2位の特技とは何か?言語学者なのになぜピラミッドの発掘に参加したのか?休日の過ごし方は?などなど、興味深い内容が盛りだくさんです!
『日本国語大辞典 第二版』は現在刊行されている国語辞書の中で、唯一の多巻本大型辞書となります。辞書の歴史をはじめ、日本語の歴史に対し、精力的に著作を発表されている今野真二先生が『日本国語大辞典』を詳しく解説。