辞書ではどうやって「右」という言葉を解釈するのでしょうか。語釈こそ、国語辞典の根幹です。ただ、言葉の意味を的確に捉え、それを言葉で表現するのは容易ではありません。
ダイジェスト
株式会社TOPPANが提供するアプリ『ふみのは』は「くずし字」や「くずし字OCR」に注目を呼びかけています。
現在形/過去形とル/タ形の使い分けの方法は言語によってそれぞれ違いますが、時間にかかわる表現により文章中の出来事を描き分けているのは興味深いことです。
芥川賞作家の津村さんによる、小学生から大人までの作文講座。津村さんの告白「実は作文が苦手です」から始まる衝撃の第1回。果たしてなぜ津村さんは作文が苦手で、それをどう克服しているのでしょう。
「見れる・見られる」「来れる・来られる」など、どちらも「〜できる」という可能の意味を表すのに、複数の言い方があるのはなぜでしょうか。それは、日本語の可能表現(可能形)における言語変化が現在進行しているからです。
表題の「漢字体系」は言い換えれば「文字体系として捉えた漢字」ということで、通常の文字体系は記号の体系として「閉じている」ということを前提としているが、それに対して「漢字体系」は拡張することができ、開放されている、すなわち、体系として「閉じていない」とみることができるのではないか、ということが今回の話題である。
庵功雄教授が北京外大にて行われた講演「母語の知識を活かした日本語教育文法について」の録画公開リンクです。庵功雄教授のXより引用。
国語辞書は変わらぬものではなく、改訂とともに新しい単語を入れるし、古い言葉を削除します。その「削除された言葉」を取り上げた一冊です。
海外では見掛けないかもしれない「文庫本」と「新書判」、それらと一般書は何が違うのですか。
朝日新聞ポッドキャストより。MC 3人で、自分たちの学生時代に流行した言葉を振り返ります。今年の流行語も予想します。